2014年4月23日、AFCチャンピオンズリーグ（ACL）の中国の北京国安と韓国のFCソウルの対戦について、韓国メディアが中国サポーターを批判している。

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韓国で起きた旅客船「セウォル号」沈没事故を受け、FCソウルは試合前、中国のサポーターに「応援せず、静かにしてほしい」と求めていた。

新浪体育によると、韓国テレビ局CBSはこの試合について「相手の心情を考慮せず、中国のサポーターが応援。選手は期待外れのレベル」と報じ、中国のサポーターと北京国安を批判している。

CBSは、「中国サポーターは、沈没事故で悲しみに暮れる韓国のことなどお構いなしに選手に大きな声援を送った」とし、韓国のサポーターについては「応援こそしていたが、中国のような大規模な声援はなく、個別に応援するにとどめていた。選手を応援することは間違っていない。しかし、大国を自称する中国人の行いとしてこれは果たして適切だろうか？」と疑問を呈した。

また、「勢いある中国サポーターとは対照的に、北京国安の選手はひどいありさまだった。パスは通らず、試合をあきらめている印象を受けた。審判の判定に文句を言い、遅延行為をしていたのも全員、北京国安の選手だった」としている。（翻訳/内山・編集/TK）