「平和的な統一か、はたまた戦争か」=北朝鮮が朴大統領に突きつけた難問―中国紙

Record China    2014年4月24日(木) 22時27分

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23日、北朝鮮の祖国平和統一委員会は、「朝韓関係の未来は朴槿恵の態度によって決まる」と発言した。資料写真。

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2014年4月24日、環球時報によると、朝鮮中央通信は23日、北朝鮮の祖国平和統一委員会が同日、「朝韓関係の未来は朴槿恵(パク・クネ)の態度によって決まる」と発言したと伝えた。

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同委員会は朴大統領への公開質問書を発表し、「今年8月に予定している乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン(UFG、米韓の年次合同軍事演習)を中断する考えはあるか」、「対北朝鮮への制裁措置解除の考えはあるか」、「韓国側は平和的な統一を望むのか、それとも戦争を希望するのか」などといった10の質問に対し回答を求めた。

同委員会はさらに、「朴槿恵が朝韓の信頼関係を築きたいと考えているなら、質問に対し明確な回答を示すべき」とし、「朴槿恵が提唱する統一は外来勢力に頼った一方を飲み込むやり方だ。これは戦争を意味する。朝鮮半島の非核化を願っているなら、朝鮮半島から米国の兵器や武力を撤退させる必要がある。朝韓の民間交流や経済協力は韓国側の北朝鮮対抗政策と制裁措置により中断した」と北朝鮮側の立場を示した。(翻訳・編集/内山

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