日中関係、今後10年は「冷たい平和」が続く=各レベルの意思疎通継続し、真の平和へ―中国紙

Record China    2014年4月21日(月) 22時9分

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18日、中国青年報は、対立が続く日中関係について、今後10年は「冷たい平和」が続くとする分析記事を掲載した。写真は12年9月、中国で起きた反日デモ。

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2014年4月18日、中国青年報は、対立が続く日中関係について、今後10年は「冷たい平和」が続くとする分析記事を掲載した。以下はその内容。

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中国が必要とするのはどのような日本だろうか。そして、日本が必要とするのはどのような中国なのだろうか。中国は日本に対し、尊敬と怨恨、協力と対立の両方がある。だが、戦略的レベルでは長期的な思考による一貫した態度が欠けているようにみえる。中国の対日戦略には以下2つの重点がある。1つ目は、日本を抱き込み、米国の言いなりのみにはしないこと。2つ目は、日本の経済力を頼りに投資、技術、雇用を手にすることだ。

米国の対日影響力と日本の米国依存を前に、日本を「抱き込む」ことは遥か遠い夢だ。経済面では人民元の上昇や労働コストの上昇、政治的対立といった理由により、日本の産業界は東南アジアへの移転を進めている。日中関係における経済の牽引力は下降しているのだ。

米中関係について、中国は「新型大国」関係を提案している。この枠組みの中では、日本は米国の駒である。ナショナリズムが台頭しようとも、日本を敵とみなすべきではない。

日中間で戦争が起こらないことが望ましいが、80年代のようなお互いに尊敬しあう関係を空想してはならない。日中関係を厳密に定義するならば、米国人の提示する「冷たい和平」が正確であるように思える。

今後10年、日中関係は一種の「冷たい和平」状態に置かれるだろう。中国国内では、日本を感情的に見てはならない、取り立てて日本への恨みを宣伝してはならないという啓蒙が必要だろう。日中両国間には、高官、財界、文化人同士の緊密な意思疎通が必要であり、若者同士の交流も必要だ。それがあってはじめて「冷たい平和」から真の平和へと向かうことができる。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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