2014年4月12日、新華網は記事「蘭州市の水道水にベンゼン混入、原因は漏出事故」を掲載した。

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甘粛省蘭州市で11日、水道水から発がん性物質ベンゼンが検出される事件が起きた。1リットルあたり200マイクログラムと国の衛生基準（10マイクログラム）の20倍という濃度で、水道水の供給が停止される事態となった。

市西固区政府は12日、テレビ電話会議を開催した。中国石油天然ガス公司のパイプラインに漏出事故があり、水道会社の集水溝に流入したことが原因になったという。漏出点の特定は完了しており、修理のための採掘作業が進められている。（翻訳・編集/KT）