マレーシアにレンタルされるパンダ2頭、中国側から延期の申し入れ―香港紙

Record China    2014年4月13日(日) 22時17分

拡大

11日、4月中旬にマレーシアに貸し出される予定だったパンダ2頭について、中国側からマレーシア政府に対し延期の申し入れがあったことが明らかになった。写真は四川省の臥龍パンダ自然保護区。

(1 / 5 枚)

2014年4月11日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、マレーシアと中国の国交樹立40周年を記念して、マレーシアにレンタルされる予定だったパンダ2頭について、中国側から延期の申し入れがあった。12日付で参考消息網が伝えた。

その他の写真

在マレーシア中国大使館も11日、パンダのレンタル延期を認めている。中国人乗客が多数搭乗しているマレーシア航空MH370便が いまだに行方不明であることから、安否を気遣う乗客や乗組員の家族に配慮した決定のようだ。

メスのパンダ・鳳儀(フォンイー)とオスの福娃(フーワー)は、4月中旬にマレーシア入りする予定だった。マレーシア側も2500万リンギット(約7億8400万円)を投じてパンダ舎を建設するなど、受け入れ準備を進めていた。マレーシア天然資源環境省は「中国政府の決定を尊重する」としている。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携