仰天!中国流クレーン利用法、お腹が空いたら屋台で買い物=「そこのフックに引っ掛けて」―中国

Record China    2014年4月12日(土) 2時41分

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10日、ネットユーザーが「タワークレーンを使って『酸辣粉(成都名物の軽食)』を買い求めるなんて、本人の家族が知ったらどう思うだろう?」と投稿した。

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2014年4月10日、「普通の人は永遠に理解できないだろうが、食いしん坊は、食べ物のためならどんなことも恐れない。タワークレーンを使って『酸辣粉(成都名物の軽食)』を買い求めるなんて、本人の家族が知ったらどう思うだろう?」――今月1日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に寄せられた投稿が話題になった。あるネットユーザーは、「タワークレーンで食べ物を買い求めるとは、『無敵の食いしん坊』に違いない」とからかった。成都商報が伝えた。

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▼微博に投稿した学生の「劉川園」さんの投稿

1日午前10時頃、キャンパス内にいた僕と友人は、鉄柵の外で「酸辣粉」を売るおばさんの声を耳にした。その後、工事現場で「酸辣粉」を買い求める声が聞こえた。すると、工事現場のタワークレーンのブーム(腕の部分)がゆっくり降りて来て、酸辣粉の屋台のあたりに止まった。すると、下にいた屋台のおばさんが4杯の酸辣粉が入ったレジ袋をブームの先にあるフックに引っかけた。レジ袋がゆっくりと吊り上げられた。全プロセスが終了するのに10分あまりかかった。途中で落ちた酸辣粉は皆無だった。

「酸辣粉」を吊り上げたタワークレーンの作業員は、「当時、クレーン操作室にいた自分と建設中のビル最上階でコンクリート打設作業をしていた数名の作業員のお腹がすこし空いていた。下の道路で酸辣粉の呼び売りの声が聞こえたので、その移動屋台に向かって大声で叫び、4杯注文した。屋台のおばさんが、4杯をレジ袋に入れ、クレーンのフックに引っかけてくれたので、ゆっくり引き上げた」と語った。

建設現場の責任者は、「タワークレーン操作員のクレーン使用方法は、適切とはいえない。安全基準から外れており、使用の意図も感心できない」とコメントした。 (提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)

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