教科書で尖閣と竹島の主権明記、「日本が領土問題で強気に出てきた」―中国紙

Record China    2014年4月8日(火) 23時20分

拡大

8日、環球時報は日本の文部科学省がこのほど尖閣諸島と竹島を「日本固有の領土」と記載した学校教科書を認めたことを受け、「日本は領土問題で次第に強気に出てきた」と伝えた。

(1 / 2 枚)

2014年4月8日、環球時報は日本の文部科学省がこのほど尖閣諸島(中国名・釣魚島)と竹島(韓国名・独島)を「日本固有の領土」と記載した学校教科書を認めたことを受け、「日本は領土問題で次第に強気に出てきた」と伝えた。

その他の写真

日本のある小学5年生の教科書で、日本政府は竹島を「日本固有の領土であり、韓国に不法に占領されている」と記載することを認めた。また、尖閣諸島周辺で活動する中国漁船も「違法操業だ」と指摘した。これら日本の教科書検定結果に対し、韓国外務省報道官は4日声明を出し「日本が繰り返し独島を自国の領土と主張するのは遺憾である」と表明した。

記事は、中国外交部はこれまで「釣魚島と周辺の島々は我が国固有の領土だ。中国人が発見し、命名し、利用してきた」と指摘しているとし、「中国が争うことのできない主権を保持しており、事実を変えようとするいかなる目論見も徒労に終わるといえるだろう」と伝えた。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携