日本の政治家は、内心ではみな慰安婦問題について話し合う必要があると考えている―駐日韓国大使

Record China    2014年4月8日(火) 16時4分

拡大

7日、イ・ビョンギ駐日韓国大使は日韓関係および日韓局長級会談についてメディアの取材に答えた。資料写真。

(1 / 2 枚)

2014年4月7日、韓国・聯合ニュースによると、李丙[王其](イ・ビョンギ)駐日韓国大使は同日、日韓関係および日韓局長級会談についてメディアの取材に答えた。8日付で環球網が伝えた。

その他の写真

李大使は「近年、日韓関係が冷え込んでいるのは、日本が歴史を歪曲しようと試み、歴史を深く反省していないからだ」と指摘。「韓国政府はあらゆる努力をして、日本が誤った考え方を改めるよう促していく」とした。

日本が法的に解決済みとしている慰安婦問題については、「慰安婦問題は1965年の日韓請求権協定には含まれていない。日本の政治家は口には出さないが、内心ではみな慰安婦問題について話し合う必要があると考えている」とした。また、安倍首相の靖国神社参拝問題については「再び参拝すれば、日韓首脳会談は難しくなる。日本が誠意のある措置を講じることを期待している」と述べた。

このほか、日韓関係について、「日韓両国は北東アジアの平和と繁栄のためにともに努力するパートナー。河野談話を見直さないという安倍首相の発言や、日米韓首脳会談の開催などにより、日韓関係に回復の兆しがみられる。2015年は日韓国交正常化から50周年の節目に当たる。日韓関係の『2.0時代』のために尽力したい」と述べた。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携