2014年4月4日、韓国サムスン電子が米大リーグ・レッドソックスの選手に対し、広報戦略の一環としてオバマ大統領との「自分撮り」を指示していた可能性があることについて、ホワイトハウスは韓国サムスン電子に抗議する意向を明らかにした。シンガポール華字紙・聯合早報が5日付で伝えた。

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ワールドシリーズを制覇した上原浩治投手らレッドソックスの選手がオバマ大統領を表敬訪問した際、同チームの主砲オルティス選手がサムスンのスマートフォンで撮ったオバマ大統領との「自分撮り」写真を、ツイッターにアップした。同選手とスポンサー契約を結んでいるサムスンのアカウントがこの写真をリツイートしたため、520万人のフォロワーに一気に拡散した。

ホワイトハウスのカーニー報道官は4日の定例記者会見で、「大統領の写真が商業的な目的で利用されてはならない」として、この問題をホワイトハウスの法律顧問と検討中であることを明らかにした。（翻訳・編集/本郷）