2014年4月4日、日本政府は竹島（韓国名・独島）が日本の領土であることを小学校教科書に記載することで、大手出版各社と合意した。これを受け、韓国教育省は批判声明を出し、決定を撤回するよう要求した。中国新聞社が伝えた。

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韓国・聯合ニュースによると、同省は声明を発表し、日本政府に対して「誤った知識を次世代に伝え、歴史上の侵略行為を美化している。このような方法は日本と周辺国の友好関係を傷つけ、北東アジアの平和と安定にマイナスとなる」と強く批判した。

声明はまた、韓国が島に関連して「争う余地のない主権を持っている。日本は教科書で島の主権を主張することにより、侵略の意図を自ら暴露することとなった」と主張した。

韓国教育省は中学・高校で独島に関する教育を強化し、小学生には島の自然環境などを教える方針だ。（翻訳・編集/AA）