2014年4月1日、中国の習近平（シー・ジンピン）国家主席夫人の彭麗媛（ポン・リーユエン）氏が3月29日にドイツで少年サッカーの交流試合を観戦していた際に使用していた白のスマートフォンが話題になっている。京華時報が伝えた。

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中国のファーストレディー、彭麗媛夫人は公の場に姿を見せるたびに注目を集め、身に着けるものは次から次へと中国でブームを巻き起こしている。今回、世間をにぎわせたのは、外遊先の欧州で写真を撮る際に使用していたスマートフォンだ。報道によると、中国メーカー・中興通訊（ZTE）のスマートフォンで、価格は2000元（約3万3000円）足らずと比較的安いものだという。

中興通訊によると、機種は傘下ブランド「Nubia （ヌビア）」の「Z5Mini」で、すでに発売されている最新モデルでもわずか1499元（約2万4700円）と、極めて庶民的でお手頃なスマホだ。

これを受け、中国では「Nubia」の注目度が急上昇。ネット通販大手・京東商城では、夫人が使用していたスマホの最新モデル「Z5Smini」の1日当たりの販売台数が前日から倍増した。（翻訳・編集/XC）