2014年3月30日、韓国・聯合ニュースによると、外務省関係者は28日、日韓両国は4月中旬の予定で慰安婦問題に関する局長級協議の開催を調整していたが、議題をめぐって双方の対立が続いており、4月中旬の開催が不透明な状況にあると述べた。中国新聞社が伝えた。

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日本が慰安婦問題にとどまらず、両国間に存在する多くの議題について協議したいとの考えを示していることから、竹島の主権問題についても取り扱う意向だと受け止められている。

これについて、韓国の外交部関係者は30日、韓国は慰安婦問題のみを協議する従来の立場を堅持すると述べ、韓国側は日本の主張を受け入れないとの立場を示唆した。

日韓両国が議題の決定で合意できない場合、4月中旬に予定されているオバマ大統領のアジア歴訪前に会談を実施することは不可能だとみられている。（翻訳・編集/岡本悠馬）