中国全土で深刻な大気汚染、基準内だったのはわずか3都市―中国紙

Record China    2014年3月28日(金) 6時30分

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26日、中国の大気汚染が深刻だ。74都市中、汚染指数の各項目すべてが基準内だったのはわずか3都市だった。

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2014年3月26日、人民日報によると、中国環境保護部は25日、北京・天津・河北省、長江デルタ、珠江デルタ、直轄市、省都、計画単列市(深セン、寧波、青島、大連、アモイ)など、74都市の空気の質(2013年)を発表した。観測結果によると、74都市中、汚染指数の各項目すべてが基準内だったのは海口市(海南省)、舟山市(浙江省)、ラサ市(チベット自治区)のわずか3都市。ほかの71都市は基準を超えた指数があった。大気汚染が最も深刻だったのは北京、天津、河北省で、大気の質が悪い都市10都市のうち、7都市が同地域だ。

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同部環境観測司の責任者は「今年、中国全土の直轄市、省都、計画単列市で、大気汚染の原因を分析する研究業務が実施される。うち、北京、天津、石家庄市(河北省)では、上半期にその初期段階の成果を提出することになっている。そのほかの直轄市や省都、計画単列市は今年の年末までに研究成果を段階的に提出しなければならない」と述べた。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)

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