安倍首相、朴大統領と初会談=朴大統領は独紙に「関係悪化は日本の指導者の言動が原因」と発言―仏メディア

Record China    2014年3月26日(水) 13時22分

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26日未明、安倍首相は就任後初めて、朴大統領と会談した。仏RFI(中国語電子版)は、会談で日韓間の歴史問題に関する言及はなかったとした一方で、朴大統領が25日、ドイツメディアの取材に、「日韓関係悪化の原因は、日本の一部指導者の言動にある」と答えたと伝えた。資料写真。

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2014年3月26日未明(日本時間)、安倍晋三首相とオバマ米大統領、朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領は、オランダ・ハーグでの核安全保障サミット終了後に駐オランダ米大使公邸で首脳会談を開き、北朝鮮の核問題をめぐる緊密な連携維持を確認した。

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日韓首脳の会談は野田政権下の2012年5月に北京で行われて以来であり、安倍首相は就任後初めて、朴大統領と会談した。

仏RFI(中国語電子版)は、会談で日韓間の歴史問題に関する言及はなかったとした一方で、朴大統領が25日、ドイツメディアの取材に対し、「日韓関係悪化の原因は、日本の一部指導者の言動にある」と答えたと伝えた。

朴大統領はドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(FAZ)のインタビューで、「安倍首相が最近、歴代内閣の歴史認識を継承し、問題解決に一定の進展を見せようとしていることは幸いだ」とした一方で、「(歴史問題において)ヨーロッパが東アジアの参考になるのでは」との問いには、「ドイツは過去の歴史を真剣に反省した。日本がドイツの事例から教訓を得ることを希望する」と強調した。(翻訳・編集/NY)

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