大気汚染による死者、2012年は700万人=東南アジアや中国・韓国・日本も深刻―WHO

Record China    2014年3月27日(木) 6時20分

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25日、世界保健機関(WHO)は、大気汚染が原因の死者が2012年に推計約700万人だったとする報告書を発表した。写真は中国の大気汚染。

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2014年3月25日、世界保健機関(WHO)は、大気汚染が原因の死者が2012年に推計約700万人だったとする報告書を発表した。英紙デイリー・テレグラフは「大気汚染は最も深刻な環境衛生問題であり、その影響は先進国・発展途上国を問わずすべての人に及んでいる」と報じた。網易が伝えた。

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WHOの報告書によると、大気汚染の原因は調理用の炎や自動車の排ガスなどさまざまで、2012年の世界の死者の8人に1人が大気汚染によるものと指摘した。

大気汚染が特に深刻なのは、インドやインドネシアを含む東南アジアと、中国・韓国・日本・フィリピンを含む西太平洋地域で、死者は590万人に上った。

WHOの2008年の調査では、屋外大気汚染の死者は130万人、屋内は190万人だった。

WHOは年末に、大気汚染が深刻な1600の都市を公表するとしている。(翻訳・編集/NY)

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