2014年3月18日、湖南省に住む李厚勝（リー・ホウション）さんは空を飛びたいという夢をかなえるため、鉄材や三輪オートバイのエンジンなどの部品を利用して、「ヘリコプター」を自作して試験飛行を行った。新華社が伝えた。

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今年52歳になる李さんは空を飛ぶことへの情熱を持ち、独学で関連知識を学んで模索し、2013年8月から長さ5．5m、翼の長さ6m、重さ150kgの「ヘリコプター」を自作した。動力は農業用三輪オートバイのエンジン、骨格は鉄やステンレスパイプを溶接したもので、プロペラは鉄板4枚からなり、オートバイのアクセルやクラッチを利用し、ハンドルで方向やスピードを調整する。

すでに1回目の試験飛行を終了し、40cmの浮上に成功した。「一応は飛行したものの、自分の理想とする飛行状態とはまだ差がある」。李さんはさらに学習して飛行機を改良し、より高く飛べるようにして、自分の夢に近づきたいと考えている。（提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/武藤）