2014年3月17日、ブラジルの預言者に来年以降の「危機」を予言されたジャッキー・チェンが、その内容に不快感を示した。中国新聞社が伝えた。

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ブラジル出身の預言者ジュセリーノ・ダ・ルース氏がこのほど、ジャッキー・チェン宛てに危機を伝える手紙を送ったと発表した。ルース氏は数年前に日本のメディアにも取り上げられ、話題になったことがある。同氏の予言によると、2016年および2017年の5〜12月にかけて、ジャッキーが飛行機に搭乗すること、薬を服用することの2点について、大きな危険があるという。

17日、来月開催の北京コンサートのキャンペーンを行ったジャッキーは、自分への予言について言及。「僕は迷信を真に受けないし、その予言者の売名行為だ」と語り、不快感を示した。また、現在消息を絶っているマレーシア航空370便について触れ、「その予言者に飛行機はどこへ行ったのか聞いてみればいい」と、怒りを交えて語った。

来月7日に還暦を迎えるジャッキー。同6日には北京で記念コンサート「2014Peace＆Love＆Friendship」を開催予定。今回の還暦祝いには、一緒に祝ってくれるファンを公式ホームページで世界中から募集した。中国到着後の宿泊や食事、コンサートやイベントの入場料はすべてジャッキーが支払う予定だ。中国はじめ世界52カ国・地域から1000人のファンを迎えるという。（翻訳・編集/Mathilda）