<マレーシア機不明>政治事件の可能性、背後に大国の存在も―航空・軍事専門家

Record China    2014年3月18日(火) 9時18分

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17日、消息不明のマレーシア航空機がハイジャックされた可能性があることについて、京華時報は、「事件の背景に政治的目的が存在する可能性もある」とする専門家の見解を紹介した。資料写真。

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2014年3月17日、消息不明のマレーシア航空機がハイジャックされた可能性があることについて、京華時報は、「事件の背景に政治的目的が存在する可能性もある」とする専門家の見解を紹介した。

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中国のローカル線用国産ジェット機「ARJ21」の元副設計士・周済生(ジョウ・ジーション)氏は、「マレーシア機が空港以外の場所に強制的に着陸させられたと仮定するなら、可能性があるのは平坦な砂漠地帯だ」と指摘。その場合、機体に損傷は出るものの、乗客が生存する可能性があるとの見解を示した。

航空・軍事専門家の徐勇凌(シュー・ヨンリィン)氏は、「今回の事件は航空事故ではなく政治事件だ」との認識を示した上で、「旅客機を自らの制御下に置き、かつ情報を封鎖できるのは、大国が背後で何らかの操作をしているケースに限られる」と指摘した。(翻訳・編集/NY)

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