サムスンのバッテリー問題、日本製リチウムイオン電池の使用が発覚=「日本製だから管理甘かった?」―韓国メディア

Record China    2014年3月13日(木) 11時22分

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12日、韓国メディアは、サムスンのスマートフォン「Galaxy」シリーズのバッテリーが膨張する現象が相次いでいた問題で、当初、中国製ではないかとみられていたバッテリーが、実は日本製だったと伝えている。写真はサムスンのスマートフォン。

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2014年3月12日、韓国メディアは、サムスンのスマートフォン「Galaxy」シリーズのバッテリーが膨張する現象が相次いでいた問題で、当初、中国製ではないかとみられていたバッテリーが、実は日本製だったと伝えている。13日付で和訊が伝えた。

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韓国・聯合ニュースによると、近年、中国製の電池に不具合が相次いでいる問題から、「ギャラクシー」シリーズのバッテリー膨張現象についても、中国の非正規製品ではないかとの憶測が流れていた。

しかし、今回、サムスンの電池メーカー・イレンテックの多くの材料の購入元が日本メーカーであることが発覚した。イレンテックによると、使用しているリチウムイオン電池は日本の日立グループやサムスンSDIなどの会社から購入したもので、そのうち日立からの購入額が全体の90%を占めるという。

報道は、「これまでバッテリー関連事故のほとんどは中国製とみられる非正規品が問題となっていた。今回、問題となったバッテリーが日本製だったのは異例であるため、サムスンはイレンテックからバッテリーの供給を受ける際に、品質管理を怠ったのではないかとの指摘が出ている」と報じている。(翻訳・編集/北田

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