マレーシア航空、過去20年間に死亡事故なし―米紙

Record China    2014年3月11日(火) 2時10分

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9日、マレーシア航空が前回事故を起こしたのは1995年のことで、20年近くにわたって死者を出す事故は起こしていなかった。写真はマレーシア航空の広告。

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2014年3月9日、ウォール・ストリート・ジャーナルによると、マレーシア航空機が消息を絶ったが、航空専門家は同社が前回事故を起こしたのは1995年のことで、20年近くにわたって死者を出す事故は起こしていなかったと指摘した。台湾の自由時報が伝えた。

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1947年に設立されたマレーシア航空では現在15機のボーイング777−200ER旅客機が使用されており、航路はアジア全域と中東、欧州、オーストラリアなど広範囲に及ぶ。航空会社の安全評価サイト、エアラインレイティングス・ドットコムでは2番目に評価の高い6つ星を獲得していた。

マレーシア航空が前回大きな事故を起こしたのは1995年のことで、双発旅客機フォッカー50が墜落し、34人の死者を出した。同社で最も死者が多かった事故は1977年のボーイング737−200ER機ハイジャック事件での墜落事故で、乗員乗客ともに全員亡くなっている。

今回消息を絶ったマレーシア航空のボーイング777機は2012年8月に中国の上海浦東国際空港で移動中に中国東方航空のエアバスA340機と接触し、主翼の一部を破損する事故を起こしていた。ボーイング777は商用ジェット旅客機の中でも特に安全性が高いとされ、過去に重大事故は2回しか起こしていなかった。(翻訳・編集/岡田)

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