マレーシア機の盗難パスポート使用、「テロ事件と結論づけることはできない」―中国メディア

Record China    2014年3月9日(日) 21時50分

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9日、中国メディア・騰訊網は「盗難パスポートは何を物語るか?」と題したニュース解説記事を掲載した。写真はマレーシア航空機。

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2014年3月9日、中国メディア・騰訊網は「盗難パスポートは何を物語るか?」と題したニュース解説記事を掲載した。

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乗客乗員239人を乗せてマレーシアの首都クアラルンプールから中国の北京に向かっていたマレーシア航空MH370便が消息を絶った。搭乗名簿に載っていたオーストリア人とイタリア人の2人について、過去に盗まれたパスポートが何者かに悪用された可能性が当局や報道によって指摘されている。

記事では、マレーシア当局が「テロの可能性も排除できない」とする声明を出し、米国当局もテロの可能性があるとして調査を開始した一方で、飛行機の安全性に問題がなく、当日の天候も良好で、機長の飛行経験も豊富だったことから、「テロ事件と結論づけることは容易ではない」と指摘。

機長から救難信号もなく消息が途絶えたことについて、「もしテロリストによる空中分解なら相当量の爆薬が必要だ。ハイジャックなら内通者がいなければならない」とした上で、「現段階で、機体に何が起こったかは謎だとしか言えない」とまとめた。(翻訳・編集/NY)

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