<昆明無差別襲撃>ウイグル人居住区を武装警察が包囲=居住者は締め付け強化を憂慮―香港紙

Record China    2014年3月3日(月) 12時5分

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3日、香港紙・明報によると、中国雲南省昆明駅で無差別襲撃事件が起きてから、ウイグル人の昆明での居住地区である大樹営でも刃物による襲撃事件が起きたと伝えられたが、のちにデマであることが確認された。

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2014年3月3日、香港紙・明報によると、中国雲南省昆明駅で無差別襲撃事件が起きてから、昆明市に住むウイグル人が今後の当局の政策に不安を感じているという。

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無差別襲撃事件後、ウイグル人の昆明での居住地区である大樹営でも刃物による襲撃事件が起きたと伝えられたが、のちにデマであることが確認された。

大樹営は昆明市西南部にある村である。村は建物が密集しており、道路は狭い。ここは昆明市最大のウイグル人居住地域であり、派出所のスローガンにもウイグル文字が併記されている。あるタクシー運転手は、安全のために大樹営へ向かう客の乗車を断っているという。しかし、ここで生活するウイグル族の青年の話では、この地で暮らすウイグル人は30〜40人しかおらず、生活する上で身の危険を感じたことはこれまでなかったという。

この青年によると、襲撃事件が起きた1日夜に大勢の武装警察が村の出口を取り囲み、村の中では絶えず機関銃やこん棒を持った警官が巡回していたという。この地域に住むウイグル人たちは、この事件に心を痛めている。ある人は「私は犯人を恨んでいる」と話している。また別の人は、「現在の当局のウイグル人に対する政策はとても良いが、襲撃事件後には状況が変わるだろう」と憂慮を示している。(翻訳・編集/北田

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