朴大統領、独立運動記念式典で安倍政権を批判=「歴史正視を」―中国メディア

Record China    2014年3月3日(月) 9時48分

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1日、韓国の朴槿恵大統領は、「3・1独立運動」の95周年記念式典で演説し、日本に歴史を正視するよう促した。写真は朴大統領。

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2014年3月1日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、1919年の「3・1独立運動」の95周年記念式典で演説し、日本に歴史を正視するよう促した。新華社が伝えた。

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朴大統領は「歴史認識はその国が進むべき未来を示す羅針盤だ。過去の過ちを正視せずに新しい時代を切り開くことはできない。過去の過ちを認めない指導者も新しい未来を切り開けない」と述べ、日本政府に対し、「両国が繁栄した未来を共に築くため、正しく勇気ある決断をしてほしい」と求めた。

従軍慰安婦をめぐっては、「つらく苦しい生涯を送ってきた被害者の心の傷を癒さなければならない」と強調。「過去の歴史を否定し続ければ、窮地に追い込まれるだろう」とした上で、「生存者の証言は歴史の真実だ。政治的な利益のために、こうした証言に耳を傾けないばかりか、否定さえすることは孤立を招きかねない」と警告した。(翻訳・編集/NY)

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