「韓国光復軍」記念碑計画、「日本に再び平手打ち」=中韓が反日で連携―韓国メディア

Record China    2014年2月27日(木) 7時30分

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24日、第二次世界大戦中に中国に設立された大韓民国臨時政府の軍隊「韓国光復軍」の記念碑建設計画について、韓国外交官の1人はこのほど「日本に再び平手打ちを食らわせることになる」と語った。写真は韓国光復軍に関する出版物。

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2014年2月24日、韓国・聯合ニュースによると、第二次世界大戦中に中国に設立された大韓民国臨時政府の軍隊「韓国光復軍」の記念碑建設計画について、韓国外交官の1人はこのほど「日本に再び平手打ちを食らわせることになる」と語った。新華網が伝えた。

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それによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は昨年6月の訪中時、「韓国光復軍」の記念碑を陝西省西安市に建設することで中国側と合意した。日本の植民地時代、光復軍が陝西省を拠点に活動したことが理由。中韓両国は日本の侵略に対する批判で共同歩調を取る形になった。韓国外交官の1人は「記念碑は近い将来公開される」と述べた。

中国では先月、黒竜江省ハルピン市に初代韓国統監を務めた伊藤博文を暗殺した韓国独立運動家・安重根の記念館がオープンした。戦時中に日本の侵略被害を受けた中韓が協力するのは、安倍晋三首相の右傾化への反撃が目的とみられる。安倍首相は昨年12月、A級戦犯が合祀されている靖国神社を参拝。歴史認識と領土問題をめぐり、日本と中韓の関係はここ数年で最悪となっている。(翻訳・編集/AA)

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