2014年2月23日、捜狐体育によると、ソチ五輪ショートトラック女子1000メートル決勝で銀メダルを獲得した中国の範可新（ファン・カーシン）のゴール直前のある動作が、韓国で物議を醸している。

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範は21日（現地時間）に行われた決勝のゴール直前で、先頭を走る韓国のパク・スンヒ（朴勝義）に対して手を伸ばして引っ張ろうとするかようなしぐさを見せた。しかし、この動きはパクに影響を与えるものではなく、パクがそのまま1位でゴール。審判も範の動作に対して反則の判定は下していない。

韓国メディアは試合後、「パクは金メダルを取ったが、中国選手はゴール直前でパクを押し倒そうとした。反則をとって失格とすべきだ」と伝えた。また、韓国のネットユーザーからは「汚い」「中国には反則という概念がないのか？」「韓国チームはその場で反則をアピールすべきだった。そうすれば範の銀メダルをはく奪できたのに」などの声があがっている。（翻訳・編集/北田）