台湾紙がコラムで日本漫画史を紹介「日本漫画を甘く見ていた」

Record China    2014年2月19日(水) 12時58分

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18日、台湾・中国時報は、8日に閉幕した台北国際コミック・アニメフェスティバルで最も注目を集めたのは日本アニメ・漫画だったとした上で、「日本漫画を甘く見ていた」と題したコラムでその歴史を紹介した。写真は秋葉原。

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2014年2月18日、台湾・中国時報は、8日に閉幕した台北国際コミック・アニメフェスティバルで最も注目を集めたのは日本アニメ・漫画だったとした上で、「日本漫画を甘く見ていた」と題したコラムでその歴史を紹介した。

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記事によると、用語としての「漫画」は浮世絵師・山東京伝により18世紀末には使用されていた。また明治期に入ると“cartoon”や“comic”の訳語として「漫画」が使われるようになり、以後定着していった。

記事ではまた、日本初の外字雑誌『ジャパン・パンチ』が幕末期の1862年に発行されたことや、1915年に日本初の漫画家団体・東京漫画会が設立されたこと、60年代に貸本屋が普及し、漫画が子どもたちの文化となったこと、70年代に米仏などで日本漫画の研究ブームが起きたことなどを紹介した。(翻訳・編集/NY)

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