2014年2月11日、東方早報は記事「韓国、中韓軍事機密保護協定締結を中国に再度呼び掛け」を掲載した。

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韓国の尹炳世外交通商部長官（外相相当）は10日、議会で中韓軍事機密保護協定について検討しなければならないと発言した。同協定は2012年にも締結が取り沙汰されていた。日韓秘密情報保護協定の締結に伴い、中国の不満を緩和することが狙いだったという。韓国はロシア、ウクライナなど24の国々と同様の協定を結んでおり、中国とだけ締結できない理由はないと消息筋は説明している。

締結されれば中韓間で初となる軍事協定となったが、中国側が慎重な姿勢を保ち締結には至らなかった。北朝鮮に誤ったシグナルを送りかねないというのが締結回避の理由だったとみられる。なお2012年締結予定だった日韓秘密情報保護協定も、韓国世論の強い反発の前に調印延期となった。（翻訳・編集/KT）