日本の20代男子の「草食化」拡大―中国メディア

Record China    2014年2月3日(月) 22時49分

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1日、性教育や不妊相談を手掛ける民間の「日本家族計画協会」が行ったインターネットでのアンケート調査の結果、「異性と性交渉をもった経験がない」と回答した20代の男性は42%で、この比率は同じ年齢層の女性の約2倍だった。

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2014年2月1日、性教育や不妊相談を手掛ける民間の「日本家族計画協会」が行ったインターネットでのアンケート調査の結果、「異性と性交渉をもった経験がない」と回答した20代の男性は42%で、この比率は同じ年齢層の女性の約2倍で、日本の若者男子の「草食化」が顕著になってきていると発表した。 「草食系男子」とは日本の現代社会におけるある種の男性を指す言葉で、一般的に積極的に恋愛をせず、傷ついたり傷つけたりすることが苦手なタイプの男子を指し、草食動物のように穏やかな性格なため「草食系男子」と分類されている。 20代女性で「ない」と回答したのは21%だった。北村邦夫専務理事は「男性の草食化が話題になるなか、20代の男女差は顕著で驚いた」と話している。

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昨年12月、全国の20〜69歳の男女10万人に電子メールで依頼し、回答した5000人を集計の対象にした。「性交渉の経験がない」とした回答は30代男性で10%、30代女性で7%と差は小さく、それ以上の年齢層でも男女差はあまり見られなかった。

このほか最近1カ月間に性交渉がなかったという割合は、男性が31%、女性が34%であった。 理由で最も多かったのは、男性は「相手がいない」(28%)、女性は「面倒くさい」(25%)であった。既婚者では「面倒くさい」との回答が男女とも最多で、北村専務理事は、「少子化の一因ではないか」と分析している。(提供/新華網日本語版・翻訳/王珊寧・編集/武藤)

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