朴大統領のファッションに注がれる熱い視線=そこにある「政治的メッセージ」とは?―中国メディア

Record China    2014年1月31日(金) 5時40分

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30日、韓国メディアは朴槿恵大統領が就任してからの1年間、そのファッションに注目し続け、時にそのなかから政治的なメッセージを見出しているという。

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2014年1月30日、国際在線によると、韓国メディアは朴槿恵(パク・クネ)大統領が就任してからの1年間、そのファッションに注目し続け、時にそのなかから政治的なメッセージを見出しているという。

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韓国メディアの分析によると、朴大統領は街頭に立つときには明るい色の服を着用する。これは国民に「ポジティブさ」「希望」といった印象を与えるためである。一方、警察や軍の活動に参加する際は、よく緑色の服を着用する。韓国メディアはこれを「冷静沈着さ」のアピールだと見ている。服装だけでなく、アクセサリーにも注目している。たとえば、朴大統領が昨年の就任式で付けた蝶の形のブローチは、「飛翔」や「復活」の象徴だと見ている。

韓国の世論は、朴大統領はかつてファーストレディーの代行を務めたことがある上、幼いころから大統領府で過ごしているため、どのようにファッションと風格のバランスをとるかを熟知していると考えているという。

朴大統領のファッションは、外交の場では韓国を売り込む役割を果たしている。米国、中国、ベトナムを歴訪した際、朴大統領は韓国の伝統的な民族衣装を着て演説したり、ファッションショーに参加したりした。韓国メディアは、「これらの活動は韓国に対してプラスの印象を与えたに違いない」と指摘。しかし、最近出席したダボス会議では、「スカートが毛布のよう」「野暮ったい」などと酷評されている。(翻訳・編集/北田

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