日本の研究者が新たな「万能細胞」の開発に成功=「偉大な発見!」「努力が実を結んだ」―中国版ツイッター

Record China    2014年1月30日(木) 16時21分

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29日、神戸市理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子研究ユニットリーダーらのグループが、新たな「万能細胞」を作り出すことに成功したことが、中国でも注目を集めている。写真は小保方氏の出身校米ハーバード大学。

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2014年1月29日、日本の神戸市理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子(30)研究ユニットリーダーらのグループが、体の細胞を弱酸性の溶液に浸すだけでさまざまな細胞に変化する「万能細胞」を作り出すことに成功した。

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これまでは、細胞が外部からの刺激で万能細胞に変わることはないとされていた。この細胞は“刺激を与えることでさまざまな細胞になる能力を獲得した”という意味の英語の頭文字から「STAP細胞」と名付けられた。

同様の能力を持つ細胞にiPS細胞があるが、STAP細胞はより簡単な方法で短時間に作れることが特徴。小保方氏は「細胞の状態が制御できるようになれば、老化やがん、免疫など幅広い研究に役立つ可能性がある」と話している。

このニュースは中国でも注目を集め、中国版ツイッターには多数のコメントが寄せられた。以下はその一部。

「すごい女性だ!」

「SF小説の世界にまた一歩近づいたのかな。こういう発見には鳥肌が立つ」

「科学者ってこんなに美人なの?」

「若いし、話し方もあどけない。可愛いね」

「確かに可愛い。調べたら、仕事の時はおばあちゃんからもらった割烹着を着るのだそうだ」

「運動ニューロン病の治療にも役立つんじゃないか」

「iPS細胞とSTAP細胞、どちらの技術も素晴らしい。尊敬する」

ノーベル賞を受賞した山中教授を上回る人類の偉大な発見。日本は2001年から再生医療に力を注ぎ、今それが実を結んできている」(翻訳・編集/北田

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