韓国から帰化したロシア選手、ライバルから中指を立てられる―中国メディア

Record China    2014年1月21日(火) 18時34分

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20日、騰訊体育によると、韓国からロシアに帰化したスケート・ショートトラックの選手が物議を醸している。写真はソチ。

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2014年1月20日、騰訊体育によると、韓国からロシアに帰化したスケート・ショートトラックの選手が物議を醸している。

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2011年にロシアに帰化した韓国のショートトラック選手・安賢洙は、ロシアでソチ五輪の金メダル請負人と見られている。先日ドイツで行われた大会では、5000メートルリレーで大逆転優勝を飾った。しかし、納得がいかないオランダのある選手はゴール後、安賢洙に向かって両手の中指を突き立てた。

オランダの選手の冷静さを欠いた行為に、運営委員会は同選手の他種目での大会新記録を含むすべての成績を取り消した。同選手は試合後の取材に応え、「我々は優勝するためにここに来たが、自分の冷静ではない行為で手ぶらで帰ることになったのは残念」と話した。韓国メディアは、「欧州選手は多くのスポーツにおいて有利だが、ショートトラックは違う。この種目では韓国や中国、カナダが優勢だ。欧州で強豪国と言われるオランダもこれらの国には遠く及ばない」と指摘している。

安賢洙の帰化により、ロシアの実力は飛躍的に上昇した。下馬評で劣るロシアはさまざまな大会で好成績を収め、多くの人は大きな“投資”がもたらした成果だと見ている。安賢洙は欧州選手権で500メートル、1000メートル、3000メートル、5000メートルリレーの4冠を達成。欧州人にとってはまさに、彼の存在が大きな“災難”となっている。(翻訳・編集/北田

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