<中華ボイス>日本の評価基準、おかしくない?東京大空襲指揮の米軍人に勲章を授与―ネットユーザー

Record China    2014年1月20日(月) 10時12分

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20日、安重根について中国のネットユーザーは、「日本政府は、安重根は伊藤博文を殺した犯罪者とみる者が多いが、第2次世界大戦で東京大空襲を指揮した米空軍大将のカーチス・ルメイには旭日大綬章を授与している」と発言した。写真はハルビン駅にある安重根記念館。

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2014年1月20日、日本の初代総理大臣で、初代韓国統監も務めた伊藤博文を暗殺したことで有名な、韓国の独立運動家・安重根(アン・ジュングン)は、韓国や中国などでは英雄視されている人物。今月19日には、伊藤博文の暗殺が行われた中国黒竜江省のハルビン駅で安重根の記念館が開館した。

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安重根について中国のネットユーザーは、「日本メディアが安重根を報道する際、毎回のように彼が日本の初代韓国統監だった伊藤博文を殺したと強調する。さらに、菅義偉官房長官のように彼を犯罪者とみる日本政治家も存在する。その一方で、第2次世界大戦で東京大空襲を指揮し、日本国民を震え上がらせた米空軍大将のカーチス・ルメイには旭日大綬章(当時は勲一等旭日大綬章)を授与している」と発言した。カーチス・ルメイへの旭日大綬章授与は航空自衛隊育成の貢献が評価された結果と言われているが、両者の余りにも違い過ぎる評価を疑問視する人たちの声を中国のネットユーザーが代表しているのかもしれない。(翻訳・編集/内山

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