日韓首脳がインドを舞台に外交戦=「インドは漁夫の利を目論む」の分析も―中国メディア

Record China    2014年1月20日(月) 10時39分

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18日、日韓首脳が相次いで訪印する時期に、インドメディアは安倍首相の靖国参拝を釈明する日本国大使の記事を掲載した。このことが朴大統領の訪問に「不調和の要因」をもたらすのではないかとの懸念を呼んでいる。写真はタージ・マハル。

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2014年1月18日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は4日間の日程でインドを訪問しており、安倍首相は来週訪印する。この時期にインドメディアが安倍首相の靖国参拝を釈明する日本国大使執筆の記事を掲載したことから、朴大統領の訪問に「不調和の要因」をもたらすのではないかとの懸念を呼んでいる。環球時報が伝えた。

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17日、インド紙ザ・ヒンドゥーによると、16日、インドと韓国は軍事、経済、科学技術を含む16項目の協定に署名した。印韓は経済合作を強力に推し進めているが、日印間の親密さにも目をみはるものがある。インド紙インディアン・エクスプレスは17日、安倍首相が1月26日、「インド共和国記念日」の主賓として訪印すると伝えた。

また、八木毅駐インド大使16日、同紙に寄稿し、安倍首相の靖国参拝について「首相は恒久平和に向けて努力することを約束しており、靖国神社への参拝は不戦の願いを表明するためのものにすぎない」と釈明している。日本大使館は「掲載の時期は新聞社が決めるもの」と、朴大統領の訪印との関連を否定している。これについて、インドは日本と韓国の間で漁夫の利を得ようとしているとの分析がある。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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