日中関係悪化の影響広がる=日本資本の中国投資、2013年は4.3%の減少―日本メディア

Record China    2014年1月18日(土) 22時7分

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16日、人民日報(電子版)は日本メディアの報道を引用し、「2013年の海外資本による対中国の直接投資は前年より5.3%増加した。一方、中日関係の影響により、日本の対中国直接投資は4.3%減少した」と伝えた。写真は上海市にある日本の百貨店・伊勢丹。

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2014年1月16日、人民日報(電子版)は日本メディアの報道を引用し、「2013年の海外資本による対中国の直接投資は前年より5.3%増加した。一方、中日関係の影響により、日本の対中国直接投資は4.3%減少した」と伝えた。

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中国商務部のデータによると、2013年通年で対中国の海外資本直接投資総額は1175億8600万ドル(約12兆2900億円)に達した。欧州資本の投資は前年同期比18.1%増で、米国資本の投資は7.1%増加。日本資本の投資額は70億6400万ドル(約7300億円)で前年同期比4.3%の減少だった。

日本資本の投資額の減少について報道では、「中日関係の冷え込みや中国の労働力コストの上昇及び、対人民元で日本円が大幅に下落したことが投資額の減少につながった」と指摘している。(翻訳・編集/内山

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