北朝鮮の敵対行為中止提案、6カ国協議再開に明るい兆し―米華字メディア

Record China    2014年1月17日(金) 23時10分

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17日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、北朝鮮の国防委員会が米韓合同軍事演習の中止などを求める「重大提案」をしたことについて、「皆が待ち望んでいたものだ」と評価する専門家の見解を紹介した。写真は韓国と北朝鮮の軍事境界線。

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2014年1月17日、米華字ニュースサイト・多維新聞によると、北朝鮮の国防委員会が16日、韓国で2月下旬にも始まる定例の米韓合同軍事演習の中止などを求める異例の「重大提案」をしたことについて、ある専門家は「北朝鮮の核問題をめぐる六者会合がこう着状態にある中、北朝鮮指導者からのこの提案は、皆が待ち望んでいたものだ」と評価した。

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この専門家は、実質ナンバー2と見られていた張成沢(チャン・ソンテク)前国防副委員長の失脚後に、北朝鮮と韓国による「南北統一」に向けたアピール合戦が本格化したとも指摘。

韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は「いつ南北統一が実現できるか誰もわからないが、一日でも早く実現できるよう努力する」と述べ、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記も「新年の辞」で南北関係の改善を強調した。

中国外交部の王毅(ワン・イー)部長も「北朝鮮の今後の情勢について注意深く観察しており、各方面を通じた情報収集に努め、核問題をめぐる6カ国協議の14年中の再開を目指したい」と述べている。(翻訳・編集/NY)

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