2014年1月13日、台湾メディア・中広新聞網によると、韓国では就職難などが原因で「恋愛」「結婚」「子作り」を諦めた「三棄族」が急増し、韓国経済の成長にまで影響を及ぼしている。

【その他の写真】

韓国の金融投資業界と韓国統計庁がこのほど発表した資料によると、韓国では昨年、初めての就職先が契約期間1年以下の非正規職だった若者が2割を超え、仕事の安定性が5年前と比較して大幅に下落していることが明らかになった。

世界的な金融危機の発生後、優良な職位が派遣労働者に取って代わられる現象が深刻になり、こうした不安定な状況が原因で「恋愛」「結婚」「子作り」を諦めた若者「三棄族」を急増させ、韓国経済の成長力をさらに押し下げている。専門家は「政府は単純に職位を増加させるなどの部分的な政策にとどまらず、大企業との協力などによる方法を重視し、より多くの優良な就業機会を創り出すべき」と指摘している。（翻訳・編集/HA）