「外国人はカンフー好き」北米興収ランキング、ウォン・カーウァイ監督「グランド・マスター」が1位―中国

Record China    2014年1月12日(日) 20時10分

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11日、北米地区で昨年公開された中国語映画による、興業収入ランキングが発表された。香港のウォン・カーウァイ監督の「グランド・マスター」が1位となった。

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2014年1月11日、北米地区で昨年公開された中国語映画による、興業収入ランキングが発表された。香港のウォン・カーウァイ(王家衛)監督の「グランド・マスター」が1位となった。中国経済網が伝えた。

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昨年、北米地区で公開された中国語映画は計22本。興収は798万5000ドル(約8億3000万円)で、前年を4倍近く上回る数字だった。興収ランキングで1位となったのが、ウォン・カーウァイ監督の「グランド・マスター」で659万5000ドル(約6億9000万円)を獲得。全体の83%を占める数字で、独り勝ち状態に。ここ数年、北米地区で公開された中国語映画の中で最も売れた作品となった。

「グランド・マスター」が数字を稼いだ要因は、主演のチャン・ツィイー(章子怡)とトニー・レオン(梁朝偉)が持つ知名度と、カンフーをテーマにした作品だったこと。カンフーアクション映画が外国人に愛されるのは、「グリーン・デスティニー」「HERO」が10年以上を経た現在でも、当時に打ち立てた中国語映画の興業成績が塗り替えられていないことでも明らかだ。

「グランド・マスター」に続き、2位に入ったのがヒットメーカーのフォン・シャオガン(馮小剛)監督の最新作「私人訂制」だが、1位とは大きく数字が開き、興収はわずかに34万5000ドル(約3600万円)。公開された22作品の中で、興収10万ドル(約1040万円)を突破したのは4作品にとどまった。(翻訳・編集/Mathilda

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