中国の対米投資、13年に倍増=7万人の雇用創出―米華字メディア

Record China    2014年1月14日(火) 19時11分

拡大

9日、米華字メディア・世界日報によると、中国企業による2013年の米国への投資額は前年比倍増の140億ドル(約1兆4686億円)と過去最高を記録した。その大部分が民間企業によるものだ。写真はニューヨークのワン・チェース・マンハッタン・プラザ。

(1 / 2 枚)

2014年1月9日、米華字メディア・世界日報によると、中国企業による2013年の米国への投資額は前年比倍増の140億ドル(約1兆4686億円)と過去最高を記録した。その大部分が民間企業によるものだ。

その他の写真

昨年、投資金額が最大だったのは、中国の食品大手・双匯集団による米食肉大手スミスフィールド・フーズの買収で71億ドル(約7448億円)。

ニューヨークのコンサルティング会社・Rhodium Groupの報告書によると、13年の中国企業による対米投資は82件で、7万人の雇用が創出された。中でも、ニューヨーク・マンハッタンのゼネラル・モーターズ(GM)・ビルディングやワン・チェース・マンハッタン・プラザなど不動産分野で、中国デベロッパーによる買収に注目が集まった。

報告書では、「米国の巨大な市場、最先端の技術、ブランド力、教育水準の高い従業員などが中国企業による投資を引き寄せる要因だ」と指摘した上で、かつて国営企業が主導していた対米投資が、13年には民間企業にシフトしたと伝えている。(翻訳・編集/NY)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携