日中の防空識別圏で両国航空部隊が背負い込む負担、自衛隊のほうが“よっぽど大変”―米メディア

Record China    2013年12月30日(月) 19時25分

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29日、参考消息網は記事「米メディア:日中防空識別圏を比較、自衛隊は人民解放軍よりよっぽど大変」を掲載した。中国防空識別圏策定から1カ月、他の国と地域の軍用機がのべ800回弱防空識別圏に進入したという。資料写真。

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2013年12月29日、参考消息網は記事「米メディア:日中防空識別圏を比較、自衛隊は人民解放軍よりよっぽど大変」を掲載した。

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中国の東シナ海防空識別圏策定から1カ月が過ぎた。27日、中国国防部は記者会見を開催し、この間の状況を発表した。他の国と地域の軍用機がのべ800回弱防空識別圏に進入したことを発表した。進入した軍用機の国籍などについては明らかにしていない。中国軍は定期巡回、スクランブルのためにのべ51回81機の戦闘機を出動させたという。

一方、日本だが、防衛省の最新発表によると2013年7月から9月にかけ計193機の自衛隊機がスクランブル発進して他国の軍用機に対応している。その大半がロシアと中国。ロシア機への対応が103回、中国機が80回だったという。スクランブル回数で見ると自衛隊のほうがより負担が大きそうだ。(翻訳・編集/KT)

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