対立が起きれば、中国は歴史的宿敵である日本に忘れられない教訓を与える―中国紙

Record China    2013年12月24日(火) 10時21分

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23日、中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は「対立が起きれば、中国は歴史的宿敵である日本に忘れられない教訓を与える」と題した記事を掲載した。

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2013年12月23日、中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は「対立が起きれば、中国は歴史的宿敵である日本に忘れられない教訓を与える」と題した記事を掲載した。以下はその概要。

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12月26日は第二次安倍内閣が発足してから満1年になる。安倍首相が政権を担当したこの1年、日中関係は1972年の国交正常化以来最も冷え込んだ。日本の複雑な国内政局を、我々中国人は容易に理解できないが、日本がまるで狂ったかのように中国と争おうとしているように見える。中国ではほぼ毎日のように、安倍首相やその他閣僚が中国に対し痛烈な言葉を浴びせるニュースが聞かれている。他の正常な国の指導者にはあり得ないことだ。

明の時代から倭寇は絶えず国境を犯してきた。清代末期以降、中国は日本の侵略拡張の犠牲とされた。それは1945年まで続いた。新世紀に入り、中国は平和的に台頭したが、日本は最も活発な挑発者になっている。安倍首相は「5年で6人の首相」という状況を終わらせ、長期的に政権を握ろうとしている。これは中国人を失望させるものだ。我々は日本をさらに理解し難くなっている。

日本は、一度の決定的な交渉や行動で屈服させられる競争相手ではない。中国の身辺に日本という実力と対抗意識を備えた国が現れたことは、中国が特別な試練を受けなければならないという運命である。中国は安倍首相が政権を握る日本との関係改善を急いではいけない。なぜなら、日本は教訓を得ることができないからだ。日中間ではいつ次の紛争が起きてもおかしくない。中国は安倍政権の相手をせず、毒を出させるべきだ。そうすることで新しく成長してきた日中関係こそが健康的なものなのだ。(翻訳・編集/NY)

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