韓国人の意識・価値観調査(上)=望まれる「他人への配慮」―韓国メディア

Record China    2013年12月19日(木) 20時30分

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18日、韓国メディアは、世論調査機関・韓国リサーチが実施した「韓国人の意識と価値観に関する調査」結果を掲載した。調査項目は政治・経済・社会・文化など多岐にわたる。写真はソウル。

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2013年12月18日、韓国・聯合ニュースによると、韓国人の意識と価値観に関する調査で、80%以上が「韓国文化を誇りに思う」と答えた。特にK−POPに代表されるポップカルチャーを誇りに思うと答えた回答者は2008年の53.6%から81.5%まで上昇した。環球時報(電子版)が伝えた。

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今回の調査は、韓国文化体育観光部の委託を受けた世論調査機関・韓国リサーチが10月11日〜11月10日、19歳以上の2537人を対象に行ったもの。

「韓国社会がより良い社会になるために必要な価値」との問いでは、トップが「他人への配慮」の8.7点(10点満点)。以下、「経済発展」(8.6)、「機会均等と公平性の確保」(8.5)、「年長者への敬意」(8.5)、「社会集団間の疎通」(8.5)と続いた。

「青少年に求められる品性」では「他人への配慮」が55.4%と、「責任感」(17.0%)、「独立意識」(11.7%)、「勤労と誠実」(7.6%)を大きく上回った。

韓国文化部の関係者は18日の記者会見で、「韓国社会には多くの矛盾や貧富の格差などの問題がある。国民の価値観を知ることは重要な意義がある」と述べた。

調査結果からは、さまざまな年齢層の回答者が「青少年には他人への配慮が欠けている」との共通認識があることが読み取れる。(翻訳・編集/NY)

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