“宇宙最強”ドニー・イェン、ユン・ピョウの80年代人気映画を3Dリメーク―香港

Record China    2013年12月19日(木) 18時24分

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18日、3Dアクション映画「冰封侠:重生之門」(Iceman 3D)の記者発表会が北京で行われ、主演のドニー・イェンが劇中の衣装姿で出席した。

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2013年12月18日、3Dアクション映画「冰封侠:重生之門」(Iceman 3D)の記者発表会が北京で行われ、主演のドニー・イェン(甄子丹)が劇中の衣装姿で出席した。網易娯楽網が伝えた。

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80年代を中心に絶大な人気を誇った香港のアクションスター、ユン・ピョウ(元彪)の主演映画「タイム・ソルジャーズ〜愛は時空(とき)を超えて〜(89年)」を、3D映画としてリメークするもの。明代の衛兵が現代へタイムスリップするというストーリーだ。

香港にある全長2160メートルのつり橋・青馬大橋を完全封鎖して撮影するカーアクションが、撮影当初は大きくPRされていた。だが、最終的に香港政府からの許可が下りず撮影を断念。これに代わる手段として、ほぼ原寸大の大橋のセットを作り上げ、映画の製作費は香港3D作品では最高額の2億香港ドル(約27億円)が投入されている。

“宇宙最強”のアクションスターと呼ばれるドニーだが、今回の撮影で最もつらかったのは、中国・東北の長白山(白頭山)で行われた雪中の決闘シーン。重くて冷たい甲冑を身に付け、雪に足を取られながらのアクションシーンは、筋肉が硬直して思うように動けない過酷なものだったという。

「冰封侠:重生之門」は、中国で来年4月4日から公開予定。この数字には、ひとまず興収4億元(約69億円)を突破、さらにその倍額を目指すという野望が込められている。(翻訳・編集/Mathilda

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