韓国の史跡公園に車が突っ込み門が崩壊、衝撃の光景に韓国ネット「もろすぎる」「これがK-建築の現実」

Record China    2021年4月3日(土) 9時0分

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2日、韓国・マネートゥデイによると、韓国・大田市にある尤庵史跡公園の正門に高齢者の運転する車が突っ込む事故が発生した。資料写真。

2021年4月2日、韓国・マネートゥデイによると、韓国・大田市にある尤庵史跡公園の正門に高齢者の運転する車が突っ込む事故が発生した。

記事によると、先月29日午後3時54分ごろ、尤庵史跡公園の正門に乗用車1台が突っ込んだ。この事故により正門は崩れ落ち、70代の運転手と同乗者、通行人2人がけがを負い、病院に運ばれたという。

運転手は警察の取り調べに対し「車の操作が効かなかった」と話しているという。

同公園は朝鮮末期の大儒学者である尤庵・宋時烈(ソン・シヨル)が学問を修めた場所とされている。公園内には大田市の有形文化財に指定されている南澗精舍と杞菊亭の建物があるという。

韓国のインターネット上には事故当時の状況を映した映像が出回っている。映像には、黒色の車が減速することなく正門に突っ込み、その直後に正門の柱と瓦が白い煙を上げながら一気に崩れ落ちる様子が映っている。

これを見た韓国のネットユーザーからは「これはひど過ぎる」「ぶつかったのがその後ろにある文化財だったら本当に大変なことになっていた」と驚く声や、「高齢ドライバーが危険と言われる理由」「高齢者は免許を自主返納してほしい」「70歳以上は自動的に免許取り消しにするべきだ」と高齢者の車の運転に懸念を示す声が上がっている。

また、建物の崩れ方にも注目が集まっており、「CGかと思った」「車がぶつかっただけでこんな風に崩れる?これがK-建築の現実か」「100%運転手が悪いけど、そのもろすぎる正門は一体何でできているの?」「手抜き工事では?」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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