金正恩の治世能力の限界が見えた!高まる、北朝鮮「政変」の懸念―韓国紙

Record China    2013年12月16日(月) 16時40分

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16日、環球時報によると、韓国・朝鮮日報は金正恩第1書記が張成沢氏を処刑したことにより、北朝鮮が激変するのではと懸念する声が相次いでいると伝えた。写真は板門店。

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2013年12月16日、環球時報によると、韓国・朝鮮日報金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が張成沢(チャン・ソンテク)氏を処刑したことにより、北朝鮮が激変するのではと懸念する声が相次いでいると伝えた。

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韓国・朝鮮日報は14日、「北朝鮮は表面上安定しているように見えるが、中長期で見た場合、政権の基礎が弱いため激変する可能性が大きい」と専門家の意見を紹介。

北朝鮮の激変に備え韓国政府が米国と制定した「オペレーションプラン5029」のうち、政変による政権交代や内戦は中長期内に起きる可能性が高く、一旦このような事態が発生すれば、韓国の安全に直接的な影響を与えると報道では指摘している。

このほか、仏・RFIは14日の記事で、「金正恩は張成沢氏の判決書の中で、“国家の経済と国民の生活を破産状態に招いた”とし、張氏の罪状を述べているように見えるが、実際は同国の経済政策により国民の生活がより苦しくなったと認めているようなものだ。さらに、張氏の処刑は、金一族による統治が安定しておらず、金正恩の治世能力に限界が見えている証拠」と分析している。(翻訳・編集/内山

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