スモッグたちこめる屋外で踊り、病院に続々運ばれる―湖北省武漢市

Record China    2013年12月13日(金) 7時23分

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12日、中国湖北省武漢市で大気汚染によるスモッグの日に屋外で踊りを踊っていた人たちが呼吸器系の疾患で次々と病院に運ばれた。写真は上海の大気汚染。

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2013年12月12日、楚天金報によると、中国湖北省武漢市でこのほど、大気汚染によるスモッグの日に屋外で踊りを踊っていた人たちが呼吸器系の疾患で次々と病院に運ばれた。

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踊っていたのは市内の年配女性らによる舞踊グループ。メンバーは四季を通じて屋外で踊り、定期的にコンテストを行うなど熱心に活動していた。しかし、中国のほかの都市同様、武漢でも最近大気汚染が深刻化。白いスモッグが街を覆うようになった。グループは「汚染に負けじ」と活動を継続していたが、メンバーの一部がせきが止まらなくなり、次々と急性気管支炎やぜんそくの発作を起こし、病院に運ばれる事態となった。

地元の医師によると、武漢では大気汚染による呼吸器系疾患が急増している。医師は「高齢者はできるだけ外出を控え、外に出る時はマスクを着けてほしい。帰宅時は顔をよく洗うこと。水を多めに飲み、新鮮な野菜や果物を食べ、スモッグが消えてから外に出るように」と呼びかけている。(翻訳・編集/AA)

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