尖閣問題で見せた中国の強硬姿勢、将来はきっと戦争をしかける―豪メディア

Record China    2013年12月12日(木) 8時56分

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11日、環球時報は記事「豪メディア:尖閣問題で中国が見せた脅威、将来は他国に宣戦布告か」を掲載した。過剰な中国脅威論に警鐘を鳴らしている。資料写真。

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2013年12月11日、環球時報は記事「豪メディア:尖閣問題で中国が見せた脅威、将来は他国に宣戦布告か」を掲載した。

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巨大な人口を擁し急速な経済成長を追い風として、核武装と宇宙開発を勧める新興大国。初の国産原潜を完成させたかと思えば3隻目の空母を保有する……。こんな話を聞けば中国を警戒するのも当然と思うかもしれない。だが、実は上述の国は中国ではなく、インドである。

インドと中国は似た点が多々ある。それにインドのGDPに占める国防費の比率は一貫して中国より高い。だが警戒されるのはいつも中国だ。中国は他国を安心させるような行動を見せていないとの批判もある。尖閣問題で中国の強硬姿勢は確かに人を驚かせるものだ。

ただし尖閣問題は長い歴史によって形作られたものであることを忘れてはならない。先日の防空識別圏問題も、日本ははるか以前から一方的に尖閣諸島を自国の防空識別圏に含めてきたのだ。

多くの国々は中国の脅威を自国の軍備拡張の理由としてきた。中国はそのうち他国に戦争をしかけるだろうと考えている人もいる。だが専門家の多くは馬鹿げた話だと一蹴していることも事実である。我々はこのことをよく考えてみるべきだろう。(翻訳・編集/KT)

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