「中華圏トップの高額ギャラ」ジェット・リー、10億円でも「数字が低すぎ」―中国

Record China    2013年12月10日(火) 14時28分

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9日、アクションスターのジェット・リーが、このほど報じられた中華圏最高額の映画出演ギャラについて語った。

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2013年12月9日、アクションスターのジェット・リーが、このほど報じられた中華圏最高額の映画出演ギャラについて語った。捜狐網が伝えた。

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9日、中国の国営テレビ・中央電視台(CCTV)の新番組「出彩中国人」の発表会に、ジェット・リーが出席。各業界のプロフェッショナルが登場して腕前を競い合う「出彩中国人」では、ジェットが珍しくテレビ番組の審査員として出演することで、話題を集めている。ここ数年、俳優は半ば休業状態で、自身が運営するチャリティー基金会「壹基金(One Foundation)」の運営に力を注いでいる。番組への出演を決めたのは、世間にチャリティー参加を呼びかける目的もあるのだという。

このほど中国メディア各社が報じた人気タレントの出演ギャラのランキングでは、ジェットが映画1本につき6000万元(約10億円)で、ジャッキー・チェンらを抑えてトップに。しかし彼らの高額すぎるギャラが映画製作費を圧迫し、「作品を粗雑でつまらないものにしている」とバッシングのやり玉に挙がっている。

報じられたギャラについて、「その数字は低すぎ。記憶によると10年前でさえ、1000万米ドル(約10億円)以上と報道されたはず。そう考えると8000万元(約14億円)にはなるはずだよ」と、冗談を交えて語った。正確な数字は明らかにしなかったが、「ギャラの金額ばかり気にするのはどうかと思う。ハリウッドでも過去に同様の問題が話題になったが、中国も映画産業全体の合理的な発展を図る努力をすべきだ」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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