米国に僅差で2位、中国が化粧品の消費大国に―中国

Record China    2013年12月10日(火) 14時23分

拡大

6日、このほど発表された調査で、中国の化粧品消費量が日本を抜き、僅差で米国に次ぐ世界第2位の消費大国になった。写真は中国のデパートの化粧品売り場。

(1 / 2 枚)

2013年12月6日、このほど発表された調査で、中国の化粧品消費量が日本を抜き、僅差で米国に次ぐ世界第2位の消費大国になったことが分かった。7日付で新華網が伝えた。

その他の写真

調査は雑誌「健康と美容」出版社、中国人民大学世論研究所、中国業界企業情報プレスセンターが共同で作成した「2013中国人女性美容・化粧品消費大調査白書」によるもの。これによると、中国の13年の化粧品消費額は3000億元(約5兆円)にのぼると予測されている。

同白書によれば、中国国内において13年10月時点で企業として正式に登録されている化粧品メーカーは3400社余り。また、中国製化粧品は世界市場にも参入しており、世界150以上の国と地域に輸出されている。

この調査は12年5月から開始し、全国100以上の都市の大型店舗やネット販売の記録、ネットの掲示板、マイクロブログ、新聞報道などの検索キーワードなどから、総合的に分析を行った。

また、同調査では化粧品ブランドランキングも発表された。これによると、欧米ブランドの首位はロレアル、日韓ブランドの首位は資生堂、中国ブランドの首位はイノハーブ(相宜本草)で、ベスト20のうち、中国ブランド4社、欧米ブランド11社、日韓ブランド5社がランクインした。(翻訳・編集/中原)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携