韓国、「5割の高齢者」が貧困、2062年にはOECDで最も高齢化進む国に―韓国メディア

Record China    2013年12月4日(水) 21時51分

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2日、韓国・亜州経済によると、経済協力開発機構(OECD)は報告書で、2062年に韓国はOECD内で最も高齢化が進む国になると発表した。写真は韓国ソウル。

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2013年12月2日、韓国・亜州経済によると、経済協力開発機構(OECD)は報告書で、2062年に韓国はOECD内で最も高齢化が進む国になると発表した。人民日報(電子版)が伝えた。

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データによれば、韓国の65歳以上の高齢者のうち、47.2%が貧困にあえいでおり、OECDの平均値である12.8%を大幅に上回っている。韓国はOECD加盟国で高齢者の貧困が最もひどい国。さらに、66〜75歳高齢者の平均収入は人口全体の平均収入の62.4%に当たり、これもOECD加盟国平均の90.1%に遠く及ばない。同報告は、韓国の退職金制度導入の遅れが主要な原因であると指摘している。

現在の韓国では、65歳以上の高齢者1人に対し新生児は5.6人だが、2062年にはこの比率が1対1.2にまで狭まる。これは高齢者を扶養する負担が大きくなることを意味している。韓国の専門家は、「この問題を解決するには、出生率を上昇させる政策を打ちだす必要がある。労働力不足は移民政策でカバーし、高齢者に働く場を提供することで退職金不足の問題を緩和することも考えられる」と意見を述べている。(翻訳・編集/内山

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