安全を脅かしているのは一体誰か!世界は「日本の本性」をわかっている―中国国防部

Record China    2013年11月29日(金) 11時2分

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28日、中国国防部の楊宇軍報道官は定例記者会見で、「日本は自国の事を棚に上げ、常に他国の批判を繰り返し、悪者に仕立て上げようとしている」と発言した。写真は自衛隊の観閲式。

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2013年11月28日、中国国防部の楊宇軍(ヤン・ユージュン)報道官は定例記者会見で、「日本は自国の事を棚に上げ、常に他国の批判を繰り返し、悪者に仕立て上げようとしている」と発言した。人民日報(電子版)が伝えた。

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会見で「中国が設定した防空識別圏に対し、日本の政府とメディアは“中国が一方的に現状を変えようとしており、不測の事態を引き起こしかねない非常に危険な行為”と主張しているが、中国側はどのように考えているか」との質問が上がった。

これに対し楊報道官は、「中国が東海(東シナ海)に防空識別圏を設定したことは合法だ。日本は他国を悪く言うばかりで、自国の行いを思い改めたためしがない。日本は昨年9月、中国の強い反対を押し切り釣魚島尖閣諸島)の国有化を宣言した。さらに、公船や航空機を派遣し、中国の正常な訓練を著しく阻害。その上理由を付けては軍拡を推し進め、第2次世界大戦後の秩序を乱そうとしている。日中間のわだかまりは、日本政府と同国メディアが中国の脅威を主張したためにできたものだ。はたして誰が一方的に現状を変えようとしているのか、地域の緊張を激化させ、安全を脅かしているのは一体誰なのか、世界の世論ははっきりわかっているはずだ」と、非は日本にあると発言した。(翻訳・編集/内山

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